高齢者のH2ブロッカーの使用は認知症リスクを増やしますか?

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H2ブロッカーと認知症の関係についてのコホート研究です。

にいやん先生がすでにブログにアップしているのでそちらを見てくださいね〜。

お題論文

Histamine-2 Receptor Antagonist Use and Incident Dementia in an Older Cohort

PMID: 21314645

論文のPECO

P : 65歳以上で認知症でない人

E : H2ブロッカーの使用あり

C : H2ブロッカーの使用なし

O : 認知症、アルツハイマー

真のアウトカムか?

論文のアウトカムは真のアウトカムか? → 真のアウトカム

調整した交絡因子は?

調整した交絡因子は何か? → 年齢、性別、教育年数、狭心症、うっ血性心不全、高血圧、糖尿病、喘息、COPD、冠状動脈性心疾患、心臓発作、血管形成術、冠状動脈バイパス手術脳卒中、脳出血、小脳卒中、一過性虚血発作、頚動脈内膜切除術の病歴、BMI、過去12ヶ月間のNSAIDの使用、運動、健康への関心

結果

追跡期間 6.7年

主なH2RA剤はシメチジンおよびラニチジンで1日用量は、ラニチジン300mg、シメチジン800mg、ニザチジン300mg、ファモチジン40mg。

まとめ

H2ブロッカーの累積投与量が増えても少ない時と比較して認知症リスクは上がるわけではなさそうという結果。

一応増加傾向にありそうな気がしなくもないけど…。

H2ブロッカーやPPIは漫然と投与されやすい薬なので認知症のリスクと関係なく中止したほうがいい時もあると思いますが、この論文からは関連性というのはちょっとわからなかったです…。

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