フィブラート系

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久しぶりのフィブラート系です。

フィブラート系の薬のことあまりよくわかっていません…。

お題論文1

Fibrates in the secondary prevention of cardiovascular disease (infarction and stroke). Results of a systematic review and meta-analysis of the Cochrane collaboration.

PMID:29395493

アブストラクトしか読めません。

非致死的脳卒中、非致死的心筋梗塞、心血管死の複合アウトカムではプラセボと比較して0.88(95%Cl 0.83〜0.94)という結果で二次予防に効果的という結論。

お題論文2

Secondary prevention by raising HDL cholesterol and reducing triglycerides in patients with coronary artery disease.

PMID:10880410

論文のPECO

P : 45~74歳で心筋梗塞発症後6ヶ月以上経過しており、総コレステロール180~250mg/dL、LDL-Cが≦180mg/dL(50歳未満の患者では≦160mg/dL)、HDL-Cが≦45mg / dL、トリグリセリド􏰅≦300mg / dLの患者

※インスリン依存性糖尿病、重症心不全、不安定狭心症、肝不全、ベザフィブラートに対する既知の感受性、高脂血症薬の現在の使用は除外

E:ベザフィブラート1日400mg

C:プラセボ

O : 致死性もしくは非致死性の心筋梗塞もしくは突然死

ランダム化されている?

ランダム化されているか? → されている

一次アウトカムは明確?

一次アウトカムは明確か? → 明確

真のアウトカム?

真のアウトカムか? → 真のアウトカム

盲検化されてる?

盲検化されているか? → されている

ランダム化は保持された?

ランダム化は最終解析まで保持されたか? → ITT解析されている。(少なくとも1回薬を受け取った場合は含まれている。1回も薬を受け取らなかった32名は除外されている。)

結果

平均期間は6.2年(4.7〜7.6年)

ベザフィブラート プラセボ P
一次アウトカム 211(13.6%) 232(15.0%) 0.26
非致死性心筋梗塞 150(9.7%) 172(11.2%) 0.18
致死性心筋梗塞 18(1.2%) 17(1.1%) 0.87
突然死 43(2.8%) 43(2.8%) 0.98

トリグリセリドが200mg/dL以上の時の相対リスクは、0.57(95%CL 0.35〜0.93)

まとめ

フィブラート系の二次予防効果について調べてみました。

お題論文2は以前にも読んだことがある論文でしたが、効果があるようなよくわからないような…。

そんなに大きな予防効果は期待できないんじゃないかな…。という印象。

複合アウトカムだと非致死性アウトカムに結果が引っ張られる印象があるんですけどどうなんでしょうか?

絶対飲まないといけない薬なのかよくわかりません…。

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