ラサギリンの効果はセレギリンと同程度ですか?

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前回記事からの続きです。

お題論文

Comparison of Selegiline and Rasagiline Therapies in Parkinson Disease: A Real-life Study.

PMID:27438181

論文のPECO

P : 2001〜2012年にパーキンソン病患者として治療され、最初のパーキンソン病薬としてセレギリンまたはラサギリンが処方された患者

E : ラサギリン

C : セレギリン

O : 明確な記載が見当たらない。検討されているアウトカムはドパミンアゴニスト未使用期間、レボドパ未使用期間の2つ

真のアウトカムか?

論文のアウトカムは真のアウトカムか? → ドパミンアゴニスト、レボドパの未使用期間であれば真のアウトカム

調整した交絡因子は?

調整した交絡因子は何か? →  性別、生年月日、活動、死亡

結果

治療を切り替えたものは除外されている。(?)

ベースラインではセレギリンの方が高齢者が多く、ラサギリンでドパミンアゴニストの使用が有意に多い。

ドパミンアゴニスト未使用期間

HR 1.93 (95%Cl 1.49~2.53)

レボドパ未使用期間

HR 1.06 (95%CI 0.86~1.31)

まとめ

後ろ向きのコホート研究ではありますが、レボドパを使用しなかった期間には有意差がないものの、ドパミンアゴニストを使用しなかった期間はラサギリンで有意に減少しています。

とここまで読んでみたけど私パーキンソン病については全然わかりません…。

ドパミンアゴニスト使わなくていい期間が縮まる可能性があるってことだけどこれどうなの…。ベースラインの年齢云々もそろってないし…(調整はしてるんでしょうが…)。

2011年のガイドラインしか見つからなかったですが第一選択はレボドパ、ドパミンアゴニストでセレギリンの位置付けはレボドパの効果を全般に増強させたい場合と記載されているので増強効果についてはイマイチわかりません…。

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