薬による便の着色についての簡単なまとめ

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今日はいつもと違ってざっくり調べたことのまとめになります。

薬による尿や便などの排泄物の着色は薬剤師の中では有名ですが、患者さんはびっくりして病院や薬局に駆け込むこともあるでしょうか?

今回は便の着色についてだけまとめておこうと思います。

薬剤名便の色
球形吸着炭黒色
次硝酸ビスマス黒色
水酸化アルミニウム製剤白または白い斑点もしくは黒
セフジニル鉄と併用で赤色
センナ・センノシド黄〜褐色
ダイオウ黄褐色
鉄剤黒色
メサフィリン緑色
リファンピシン橙赤色
レボドパ製剤黒色

とりあえず代表的なものはこんなもん?

鉄剤やセフジニルによる着色は特に有名だと思います。

ワーファリン顆粒もものすごい色をしているので薬による着色を疑われるケースもあるかもしれませんが、ワーファリン顆粒の色は三二酸化鉄の色で便の着色の報告はないそうです。

また、鉄とはいえ含んでいる量も4.76mg(鉄剤として有名なフェロミアなどは鉄として50mg)と微量のため鉄剤のような便の着色は考えにくそうです。

ただ、便の色が変わったのが薬の影響なのかというと単純にそうではなく、例えば「鉄剤を飲んでいて便の色が黒くなったけど鉄剤の影響なので大丈夫。」とは言い切れないですよね。

消化管出血の影響かもしれないですから。

というわけでただの覚書です。はい。

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